2011年3月14日月曜日

骨髄移植推進財団のWEBサイトから引用

医師やコーディネーター向けの情報ではありますが血液がんの患者さんには必要な情報だと思いますので提供いたします。

■東北関東大震災に関するコーディネートの対処方針について(第1報)
(骨髄移植推進財団)(PDF)

医師およびコーディネーターの方へ
2011 3 14
東北関東大震災に関するコーディネートの対処方針について(第1報)

このたびの東北関東大震災につきましては、被災された皆さまおよび関係者の方々に心よりお見舞い申し上げます。
このような事態の中で、当財団としましては、進行中および今後のコーディネートについて、以下のように対応することといたします。
今後もホームページに状況を掲載してまいりますので、随時ご確認ください。

1.採取予定ドナーの安否
3 18 日までに全国で骨髄採取予定のドナー42 名については安否が確認できております(東北地区のお一人を除き、全員ご無事でした)。
3 22 日から 3 31 日までの全国の骨髄採取予定ドナーについては、現在、安否を確認中です。
4月以降については順次確認してまいります。

2.最終同意、術前健診、自己血採血
岩手県、宮城県、福島県のドナーの方については当面すべて延期します。
青森県、秋田県、山形県については可能な場合には進めます。
関東地区については、交通事情等により延期する場合があります。
他地区は通常どおり実施します。

3.確認検査について
東北地方については、岩手県、宮城県、福島県のドナーの方は当面すべて延期します。青森県、秋田県、山形県については可能な場合には進めます。
関東地区は、実施日の 2 日前までの交通事情により延期する場合があります。
他地区は通常通り実施します。
※ 関東エリアの停電および交通事情により、エスアールエルへの検査予約は日程の余裕を持ってお願いします。

4.新規コーディネート
関東地区の停電および交通事情により、全国の新たな患者登録・ドナー検索は一旦見合わせます。状況を確認し、可能な場合は随時再開します。ただし、岩手県、宮城県、福島県については、当面、見合わせます。

5.その他
①上記に関わらず、今回の災害に関連した緊急コーディネートの要請があった場合は、可能な限り別途緊急対応いたします。
②検体保存事業の採血については、当面、見合わせることとします。