(レポート:片木美穂)
6月30日、都内某所でJ-CANの6人が揃って意見交換会をしました。
患者さんのために、やるべきことをやる、そして成果を出す!ということを堂々と言えるメンバーと出会えたことにとても感謝しています。
7月1日に、とある勉強会に6人そろって参加しての記念撮影です!
個性的で、自分の考えを持ち、自分で行動できるパワフルな6人ですが、今後も、どんどんJ-CANと一緒にやりたい!と思ってくださる人が増える活動をしていきたいな!と思ってます。
誰かがやってくれるじゃない、患者さんの困っている問題を解決するために自分たちが動く!
アドボケートは作られるものじゃない、自分からなるものなのだと思ってます。
一緒に本気で患者さんのために汗水を流してくれるアドボケートと出会えることを楽しみにしています。
2011年7月13日水曜日
第2回 医薬品・医療機器薬事戦略懇談会
(レポート:片木美穂)
6月22日に都市センターホテルで開催された表題の会議を傍聴してきました。
アカデミアなどで開発したシーズなどをいかに創薬に結び付けるのかのスタートの段階でPMDAの薬事戦略相談をどうしていくかというような話し合いでした。
相談料の減免や、事前の面談は無料で受けられる取り組みなども提案され、さっそく7月からPMDAで薬事戦略相談が始まりました。
http://www.pmda.go.jp/operations/shonin/info/consult/yakujisenryaku.html
これが直接ドラッグ・ラグ解消に結び付くというよりも、これまでたとえばオキサリプラチンのように、名古屋の大学が見つけても海外で先に承認され、日本ではドラッグラグになったり、またクリゾチニブのように、日本の医師が診断技術を一番持っているのに、治験は韓国で行われ、日本の患者さんが被験者として韓国に行くような…そういうことを防ぐ一助になればいいなと思います。
日本で見つけた種を、日本で創薬し、そして世界に発信していくという未来のためには良い取り組みだと思います。
6月22日に都市センターホテルで開催された表題の会議を傍聴してきました。
アカデミアなどで開発したシーズなどをいかに創薬に結び付けるのかのスタートの段階でPMDAの薬事戦略相談をどうしていくかというような話し合いでした。
相談料の減免や、事前の面談は無料で受けられる取り組みなども提案され、さっそく7月からPMDAで薬事戦略相談が始まりました。
http://www.pmda.go.jp/operations/shonin/info/consult/yakujisenryaku.html
これが直接ドラッグ・ラグ解消に結び付くというよりも、これまでたとえばオキサリプラチンのように、名古屋の大学が見つけても海外で先に承認され、日本ではドラッグラグになったり、またクリゾチニブのように、日本の医師が診断技術を一番持っているのに、治験は韓国で行われ、日本の患者さんが被験者として韓国に行くような…そういうことを防ぐ一助になればいいなと思います。
日本で見つけた種を、日本で創薬し、そして世界に発信していくという未来のためには良い取り組みだと思います。
第4回医薬品等制度改正検討部会
(レポート:J-CAN片木美穂)
6月20日に開催された表題の会議に参加しました。
議題は
1.薬害再発防止のための医薬品行政等の見直し(最終提言)について
2.望月(眞)委員の研究班((1)患者からの副作用報告について、(2)製薬企業からの適応外使用に関する情報提供について)の結果について
3.医療イノベーションの観点からの薬事法関連規制に対する提言について
4.その他
ということで、それぞれの議題について説明を受けるという形でした。
年内にとりまとまる議論のはずなのに、とにかく意見出しばかりでこの会議としてどのような意見が出されるのか、患者さんのために何ができるのかと焦る気持ちもありますが、しっかりやっていきたいと思います。
なお、次回は7月22日で現在傍聴受付をしています。
6月20日に開催された表題の会議に参加しました。
議題は
1.薬害再発防止のための医薬品行政等の見直し(最終提言)について
2.望月(眞)委員の研究班((1)患者からの副作用報告について、(2)製薬企業からの適応外使用に関する情報提供について)の結果について
3.医療イノベーションの観点からの薬事法関連規制に対する提言について
4.その他
ということで、それぞれの議題について説明を受けるという形でした。
年内にとりまとまる議論のはずなのに、とにかく意見出しばかりでこの会議としてどのような意見が出されるのか、患者さんのために何ができるのかと焦る気持ちもありますが、しっかりやっていきたいと思います。
なお、次回は7月22日で現在傍聴受付をしています。
第21回がん対策推進協議会
(レポート:片木美穂)
6月22日に開催された第21回がん対策推進協議会の傍聴に行ってきました。
この日の議題は
(1)がん対策推進基本計画の経緯と進捗等について
(2)各専門委員会からの報告
(3)がん診療連携拠点病院等の今後の役割等について
(4)がん患者に対する支援や情報提供の今後のあり方等について
(5)その他
ということで、今後5年のがん対策推進計画を作るというよりも、その前に、全ての委員で改めてこれまでの議論を整理して確認してから一歩踏み出そうではないかというような感じでした。
しかし、計画を作るまでに残された時間は少なく、今後の協議会では、患者として何は譲れないのか、優先していくのかをしっかりと意思表示する必要はあると思っています。
また、推進協議会のあとは小児がん専門部会が開催され、前回に引き続き小児がん拠点病院制度の話などが行われました。
また、この会議のあと、J-CAN有志でロビイングをし、推進協議会のことや、がん患者が抱える問題に関して意見交換をしてきました。
6月22日に開催された第21回がん対策推進協議会の傍聴に行ってきました。
この日の議題は
(1)がん対策推進基本計画の経緯と進捗等について
(2)各専門委員会からの報告
(3)がん診療連携拠点病院等の今後の役割等について
(4)がん患者に対する支援や情報提供の今後のあり方等について
(5)その他
ということで、今後5年のがん対策推進計画を作るというよりも、その前に、全ての委員で改めてこれまでの議論を整理して確認してから一歩踏み出そうではないかというような感じでした。
しかし、計画を作るまでに残された時間は少なく、今後の協議会では、患者として何は譲れないのか、優先していくのかをしっかりと意思表示する必要はあると思っています。
また、推進協議会のあとは小児がん専門部会が開催され、前回に引き続き小児がん拠点病院制度の話などが行われました。
また、この会議のあと、J-CAN有志でロビイングをし、推進協議会のことや、がん患者が抱える問題に関して意見交換をしてきました。
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