(レポート:片木美穂)
6月22日に開催された第21回がん対策推進協議会の傍聴に行ってきました。
この日の議題は
(1)がん対策推進基本計画の経緯と進捗等について
(2)各専門委員会からの報告
(3)がん診療連携拠点病院等の今後の役割等について
(4)がん患者に対する支援や情報提供の今後のあり方等について
(5)その他
ということで、今後5年のがん対策推進計画を作るというよりも、その前に、全ての委員で改めてこれまでの議論を整理して確認してから一歩踏み出そうではないかというような感じでした。
しかし、計画を作るまでに残された時間は少なく、今後の協議会では、患者として何は譲れないのか、優先していくのかをしっかりと意思表示する必要はあると思っています。
また、推進協議会のあとは小児がん専門部会が開催され、前回に引き続き小児がん拠点病院制度の話などが行われました。
また、この会議のあと、J-CAN有志でロビイングをし、推進協議会のことや、がん患者が抱える問題に関して意見交換をしてきました。