2012年3月10日土曜日

がん対策推進基本計画の改定を患者目線で考えてみよう 004パブコメを出してみましょう

あっ!というまに、3月も10日が過ぎてしまいました。

実は、この連載「がん対策推進基本計画の改定を患者目線で考えてみよう」ですが、2月1日のがん対策推進協議会のあと、更新ができずにいました。

理由としては2月1日の協議会が「公開事前レク」かと思うくらい酷かったこと。その時に提示された「がん対策推進基本計画(案)」では、今後5カ年の計画としてまずいという表記がたくさんあり、修正のため、厚生労働省や議員へ理解を求める働きかけのために時間が必要だったことなどがあります。

実際、2月の最後の1週間は議員会館へ毎日のように向かい、議員さんに「ドラッグ・ラグ」の表記部分について確認、お願いをしておりました。
配り歩いた要望文書
 3月1日、第32回がん対策推進協議会が開催されました。
ドラッグ・ラグの部分は、ココだけは変更という患者会の要望はとおり、修正されていました。
患者会委員の天野さん、花井さん、眞島さん、松本さんは基本計画の文書に賛同をされつつも、「必ずや実行してほしい」「患者さんのために必要な対策である」ということをそれぞれ念押しされていました。

それを踏まえて、今度はパブコメで国民の声を聞く段階に入りました。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495110426&Mode=0

締め切りは4月1日!

しかし、「パブリックコメントってどうやって書けばいいの?」「霞ヶ関文書わかりづらいよー」というみなさんも多いと思います。

そこで!時間が許す限りではありますが、J-CANでは、J-CANが「ここは国民としての声を届けるべきでは?」と思うポイントを解説しようと思っています。

希望があればUSREAMで解説したいところではありますが、どうしようかな。
ま、それは気が向いたらということで。

しばらく休んでいましたが、4月1日の締め切りまでにみなさんが意見を出せるようアシストしますのでこのブログをチェックしていってください!

(スマイリー事務局 片木美穂)